看護大学院に進みますか?

看護師向けの大学院があります。
いや、どんな学部でも院まで用意されているのが普通なのであるのは当たり前なのですが、
看護師の場合専門学校や、さらに上の大学まで勉強してから看護師になる人の割合が圧倒的で、
「更に勉強しよう」という発想にならないイメージが勝手にあります。

文系の大学院なんかですと、どちらかと言えばよほど勉強がしたい人か、
まだ社会に出たくない駄目な人が入るイメージですが、
看護師の場合勉強を始める時点で既に働くことをある程度意識しているのではないでしょうか(これも勝手なイメージですが……)。

いずれにせよ、わざわざ大学院まで進む意義はあるのか、という話になります。
果たして、看護師になってから、キャリアアップを意識した大学院進学というレベルまでになると、本当に価値はあるのでしょうか。

看護師、大学院といった言葉で検索すると、意外と多くの学校がヒットします。
この時点で、看護大学院が人を求めていること、転じて、社会もこのような人材を少なからず欲していることが分かります。
看護師は趣味や道楽でするものではもちろんないですし、院があるからには何か問題意識なり何なりがあるということになります。

大雑把に調べてみますと、看護大学院がやりたいことは人間に対する洞察力であったり、
倫理性のさらなる向上、そして看護学そのものの発展というものが挙げられます。
どれも一見すると現場でやった方が良いことなのかもしれませんが、現場で見えた最善手が将来的にずっと最善であるとは限りません。

完璧に見えた対応も、もしかしたら「単なるその場しのぎ」なのかもしれません。
これは少しシビアな見方ですが、とにかく、現場で行われていることを外部から分析し、時には意見を発信するという行為も非常に重要なのです。
とは言え、今の仕事を中断してまでやる意味はあるのか?と、大学院への進学はこれでもかと言わんばかりに疑問を突き付けてきます。

実際問題、大学院へ行こう、と考える時点でそこそこ年月が過ぎており、
築いたものもいくらかあるわけで、今更学校というのはなんだかリスキーな気もします。

これに対する答えとして、看護大学院では社会人入試の制度が充実しており、
また仕事と両立がきくように配慮してくれる所もあるようです。
確かに少し、踏み込むのに躊躇するものはありますが、学べることは非常に有意義なはずです。
もしかしたら今後の看護業界に大きな影響を与える研究ができるかもしれません。

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